4月1日便、無事に出発していきました。


「無事に出発できたあ」…毎月2回、そんな気持ちでマットを配送しています。
消費経済の中にある私たちは、お金を出せば、希望したものが手に入ると思っています。或いは、叶えるためにはある程度のお金が必要だ、とも思っています。
さてさて…そのあたりが語り合いたい部分です。

【織り織りのうた】に携わってから、
「生産」について考えるようになりました。
利便性の追求と同時に、「生産」は量を求められるようになりました。
量を求めることは、機会化に頼ったのです。心を失いました。
大量生産は、消費社会の希望に応えますが、だんだんと消費者の心もまた奪いました。簡単に手に入るものだから、より〇〇、もっと〇〇と欲望は膨らむばかり、比較や対象、競争の中で心を失っていくのです。

モノは増え、モノの中から心は亡くなり、或いは人とモノの間にある雰囲気が鳴くなりなりました。

あたたかなヨーガマットの触れて頂くことで
モノ×ヒトの間にも心が生まれて欲しいと、そう願うようになったのです。

3月は、震災から1年が経過し、毎日毎日頑張ってきたことを振り返る月でもありました。
織手さんの手が少しとまりました。
つまり生産が少しの間とまりました。
そうやって、当たり前の生産を考えると想像のできないことが起りました。
心のあるモノですから、
織あがれないこともあるのです。

毎月1日と15日の配送ですが、急に出来なくなることもあるのです。それはとても自然な出来事であり、困ることでも批判することでもないのです。本来、モノとはそういった環境と共に出来上がっていくのです。
…そういったことをつくづく思うんです。
だから、無事に出発する姿に、少し大袈裟ですが、いろいろのバランスを思って、少し涙がでます。

うれしいなって。

無事巣立って行くマットを見ていると、そんなことを思いました。
今日という日が迎えられるのは、いろいろなことのバランスが良い証拠なんだ。よかった、よかった。。。と。

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About 織り織りのうたプロジェクト
三陸いわて被災地から手仕事を! 「織り織りのうたプロジェクト」は被災地の手仕事を生かすため立ち上げられた支援プロジェクト。東京狛江市と岩泉町の女性たちが紡いだ絆。古布リサイクルの裂き織りヨーガマットや甲あて編みが被災地の女性たちによって織られています。

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