あわびの口開け

11月22日あわびの口開け


被災地小本は小さな漁港です。
今朝は早朝から10時まで’あわびの口開け’でした。
20日の深夜から一気に冷え込んだ東北。山間は吹雪いたといい、翌朝通ったわたくし自身もその凍つく寒さを体験しました。
三陸の海側は、山を超えた東ですから、比較的暖かいので、カラダが楽で助かります。

漁師のおっとうさんは、「さあ!」とメガネ(水面に、「めがね」を入れて、海の底を見る、一見木の箱。箱の底が水中めがねのようになっています)をかつぎ、なが~い棒をもって舟を出します。
おっかあさんは、車で海まで送り、食事のしたくをしてまたお迎えにいきます。
こうして、暮らしの糧を中心に家族が力を注ぎ合うカタチこそが’しあわせ’のカタチなのですね。

これまで、夏の’ウニの口開け’からさまざまな’口開け’を見ました。
‘口開け’というのは、殻から身を取り出すことではなくて、「その年の漁はじめ」ということもしりました。
2012年、津波の被害を受けた漁港は一年ぶりの漁の再開の日々と向き合っています。
同じような漁はできませんが、一歩一歩です。
それぞれが、自分のやってきたこと、できることを全う…’てんでんこ’でがんばっぺし。

さ、木曜日の今日は、織りの材料が届いたりします。こうしていただいてはじめて織れるのです。
「織り織りのうた」の織り子さんの姿勢が、被災に遭われた方々の励みになったり、
「織り織りのうた」ヨーガ・マットを広め、モノというものを考えるきっかけつくりができればそれでいいと思います。
その環境つくりをする人である、今日の私です。

oriori no utaco

ところで、アワビ名人より聞いたアワビのとり方っていうのも、なかなかおもしろい話でした。
簡単に話しの要点をまとめると……ようは、アワビになって(アワビの気持ちになって)捕るということなのでしょう。確かにそのおっとうさんを見つめていると…アワビにも、ウニにも見えてきます。

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About 織り織りのうたプロジェクト
三陸いわて被災地から手仕事を! 「織り織りのうたプロジェクト」は被災地の手仕事を生かすため立ち上げられた支援プロジェクト。東京狛江市と岩泉町の女性たちが紡いだ絆。古布リサイクルの裂き織りヨーガマットや甲あて編みが被災地の女性たちによって織られています。

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