春の蝶々

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「どうしようもないことだってわかってたって可哀想なんだよ」
ヨーガを教えてくれる先生が「これは死ぬ人と向き合える本」だと。
命の巡り、行為やこころの発生を知っている先生。
死に行くお母様を前に悲しまれていた。
そのとき読んだ、何度も読んだと仰られていました。

以来わたくしも
エリザベス・キューブラー=ロスの本を何冊か読むことになった。
(お医者さま。精神医学博士だったかしら。臨床医。)

当時わたくしも
たくさんの死と出会いすぎたり
「なぜ私だけ」という苦しみに打ちひしがれる人々と
実際にどんな言葉をわたしは交わすのだろう
交わさない方がいいのだと静かに去るのだろうか
オブラートでくるむようにして
そのままそっと打ちひしがれる人を置き去りにするのかと
わかっていてもどう振る舞って良いのかわからないで悲しかった。

慰めもいらない
同情もいらない
当てにしていない
自分で解決するっきゃない
ああ、ありがとう。
ありがとうね。

そういう

聴こえていた。

蠢きの春
芽吹きの頃

苦しくてどうしたものかと神にすがった人々は
その応えをいただく。歓びと幸せに満たされて蝶になってこの世を卒業
苦しくてどうしたものかと情報を工面して何とかしようとした人々は
努力の力がふたたび気力となって立派に春を迎える
或いはまた、他者の不幸にも「わたしの方が不幸だよ」と
人の不幸を栄養にして芽吹く

あゝ
必要なのは真理。
智慧の飴玉
癒やしの飴などいらない。

5年目の春
様々な現実が現れる季節。
蝶が飛び交う
花が開いて
散る

芽吹きの音
弾ける音

明日は春の訪問日。
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About 織り織りのうたプロジェクト
三陸いわて被災地から手仕事を! 「織り織りのうたプロジェクト」は被災地の手仕事を生かすため立ち上げられた支援プロジェクト。東京狛江市と岩泉町の女性たちが紡いだ絆。古布リサイクルの裂き織りヨーガマットや甲あて編みが被災地の女性たちによって織られています。

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