8月2週目訪問 色いろの風景 


本日配送 杉並区阿佐ヶ谷のY.M様へ「夏あかり」

盛夏の緑、深く、黒く
青葉の日陰を「緑陰」というけれど
真夏の木の葉は緑というより黒に近い。
新緑にはそれぞれの個性を際立たせていた落葉広葉樹も今は一様に黒を含む深い緑。
しかし
ここ
岩泉の緑はなんと明るいのでしょう。
美しい水が緑いろを変化させるのでしょうか…

色いろの風景が美しい。

岩泉町、そして小本地区
夏の盆にはさまざまな灯り
盆の灯りは
松明かし
線香花火
灯台

早朝に漕ぎ出す舟の灯り

久米子さんの織り上げたマットは
何の’あかり’かしら?
遠く(端に)うっすらと茜のオレンジは

闇から暁への朝…
希み…
おだやかさ…
感謝とも

このマットには
「夏あかり」
と名付けました。

杉並区阿佐ヶ谷のY.M様

お待たせしました!
8月15日便、2日遅れて配送です。

田野畑村の鵜の巣断崖

織り織りうた
tomoko

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6年目のタグ

もう7年。
いまになってタグ?
遅く感じられるかも。 でも、今です。

これまで買った方にお送りできるかしら。
わからないけれど。

祈り からコレを形にしておきました。
祈りには
願って手を合わせる 祈りと
省みて手を合わえせる 祈りとある。

ある詩人が言いました。

人は苦しいとき 何か必要なときに祈る。
けれど喜びにあふれたとき、豊かな日々にも祈って欲しい。

と。

家を建てたかった。
はじめ、
津波で家を流された人たちは家に還りたかった。

 

城壁の内側に家をたてる前にまず理想のあずまやを荒野に立ててみよう。
夕暮れに家路が恋しくなるように、心の中のさまよい人も我が家を思うのだから。
家と身体は同じ
陽の光のなかで育ち、夜の静けさのなかに眠る。
夢も見る。
家は夢を見ないのか?
家は夢のなかで町を出て、林や丘の上へと向かわないだろうか。

すべてをこの手に集め、種の様に森や丘に播いてあげたい。
そのとき人々はどんなにか協力して出会うだろうか。
森の谷間は街路となって、緑の小道は路地となって。

恐れから人の祖先はお互いをこれ程近くに集めてしまった。
恐れがかまどと畑を隔てることになっていく。
家の中には何があるだろう
扉を閉じて守ろうとするものはなんだろう

そこに平和は
持てる力を発揮したいという強い静かな望みは
心と心の頂きを結んでかすかに光るアーチが共に暮らしているものの姿

快適さだけの欲望になってはいないだろうか。
それが姿も見せず家に入り込み、はじめは客人だったのに、やがては主人になり
ついには支配者となってはいないだろうか

新しい家に置いたソファは人を調教する。
その手は絹の手触りでも心は鉄。
子守唄で眠らせてくれてもほんとうはベッドの傍に立って 肉体の価値をあざけっている。
人をもっと大きな欲望のあやつり人形にする。
快適さへの欲望は魂の情熱を殺す。

人は空間の子供
けっして囚われたり調教されたりしてはいけない。
家は錨(いかり)ではなく、帆柱に
傷口をふさぐ塗り薬ではなく目を守る瞼にする

戸口をくぐれるようにと翼を畳んではいけない
天上で頭を打たないようにと首をたれてはいけない
壁がひび割れて倒れないようにと息をひそめてはいけない
どれほど大きくて立派な家でも 人の心の神秘を憧れを閉じ込めることはできない
そのとき病気になる

自由な心の住むところは大空という大邸宅
扉は朝霧で窓は夜の歌
夜の静けさなのだ

(詩人の言葉)

そう、
7年が経過して
願いが形となったとき
忘れ物がないか
願ったときと
省みた祈りに還る

このタグはそんな象徴、印、シンボル。

oriori no uta
織り織りうた

tomoko

まとめてご報告


ぽこぽこ 雪の表情はずっとみていられます。
こんな風に…とご注文のマット。
さてさて
まとめてご報告m(__)m

時は風のよう…そして
特急列車。あっというに去り気が付けば死は目の前。ヨーガの先生がいつもおっしゃっていた言葉。
時間をとても大切に見ていたようです。

『織り織りのうた』の一ヶ月を振り返りました。
アップできないでいた景色をみるだけの仲介人でした(^_^;)
働き者の織姫さまに合掌礼拝。その姿勢をわたくしの毎日の励みとしたいです。

5月4週目は染をしました。
そして、工房でもできるようにと、師匠先生から染の大鍋をいただいた『織りり織りのうた』でした。

6月2週目注文のマットは仕上がっていて、無事15日便で配送されました。
さらに工房には染の勉強本がありました。
織手久米子さん、いただいた大鍋と向き合う準備で勉強されていました。
そして、その本に出ている草木を探しに、周辺を歩いてみたとおっしゃっていました。
染の材料になる草木が案外あることを知ったそうです。
着々と準備をされています。
わたしもサポーターとしてすこし勉強しようと本を持ち帰らせていただきました。

6月4週目注文のマットは仕上がっていて、7月配送分が無事納品に。
草木染めに使う発色剤や色留の薬品を専門店で購入して持っていきました。
久米子さんはさらに勉強されていました。
日常の材料でむかしから発色や色止めをしていたもの。
酸化鉄を買わずとも鉄成分の作り方など読み込まれていました。

そこから手つくりされるのか!

話を聴けば、
昔から染はあった。
薬品は最近のものだと思う。
インターネットで買い物できないからちょっといろいろしているの。と。

お金はあれば買える。
購入するということはその商品に惚れ込み合掌することだから、
薬品にはそれがあんまりできないという。

ああ、生きたヨーガの教えでした。

さあ、7月2週目の訪問。やはり注文分のマットは仕上がっていました。
せっかくいらしてくれるから今日仕上げたという。
仕上げることがお礼だという。
お互いによってなりたっていることを、そうした言葉で実感し、しっかり紹介していこうとわたしも思い直しの背が伸びる。
さらに、工房で手伝いをしてくださる方の分のマット、特別デザインを仕上げられていました。(写真)
どんなデザインにも応えられるように、
早朝や夕暮れ、自然が織りなす色を見つめるのだそう。

合掌

7月1日便!



軽い!軽い!
織手、そう織姫の久米子さんはまさに羽衣を着ているようです。
いつもくるくる くるくると働きます。
朝7時までに出荷がありますから
朝3時には出かけるパパを支えます。

出荷が無事夫婦で住めば
漁の片付け。網の手入れをします。片付けであり準備です。
父さんに任せられる範囲なら
畑にゆかれ 順に順に時季の野菜を植える準備や成長する盛んなもののお世話を。
最後にこの一日へのご褒美。海からの山からの恵を持って家に。

ちょうど11時頃が朝昼兼ねた食事だそう。

私が訪れる頃は一番眠たい昼のときですね。
織りの合間も七輪では豆が炊かれたり
海藻のゴミ取りや干す作業

全部が生きる営み
生命を愛し讃えることに通じている行動の連続です。

「できてるよ〜」とみせてくださったのは鮮やかな虹、そしてしっとりとした潤いの山でした。

茨城県は石岡市の柿岡のK.S様 山マット『雨上がりの梢』。
静岡県は三島市加屋町のM.M様 虹マット『閃きの光』。

まもなく出発です。

 

織り織りうた

6月4週目の報告③ありがとう古布!

古布が届きました。
メッセージカード。
言葉の添え。あたたかな気持ちで読みました。
心から感謝し、すぐに活用します!
使いやすいTシャツをたくさんありがとうございました。

東京都三鷹市上連雀の 松本様
三鷹の方ですが熊本の「くまモン」のお菓子 
かりんとうが入っていました(*˘︶˘*).。.:*♡

幸せの もぐもぐタイム です♪

入っていたシールで遊びました。
大笑いしましたよ♪

織り織りうた
tomoko

6月4週目の報告②


「この頃は偉い人がよく頭下げて謝るねぇ〜」
「困るっけねぇ〜 オラさたちはわかんねぇものぉーっ(笑)」

「偉い立派な人が頭下げるなんてぇ。そんな姿ぁなかったなぁ…。」

具体的に何の話かはわかりませんが、あやまられても困ることがあるのですね。

「役割」について
本当のやさしさについて 瞑想しました。

つまらない仕事、立派な仕事と区別する前に
区別している心に両手をあてて心をさすってあげなさい。
ずっとあなたがしていること、それがあなたが両手で差し出せる宝なのですから。

行為のすべてが愛であり、大いなる母がそこに居る。
自分のつくり出すものすべてに自分の生命を吹き込むこと。
(行為・言葉・思考…眉毛、目、息することも)
そして知ること。
祝福されて死んでいった人たちが いつも見守ってくれていることを

脚を引きずって歩いている人がいたら、いっしょに傍でゆっくり歩くことは優しさを勘違いしている

あなたの行為は目に見える愛
嫌悪感が残るなら、喜んで行為する人から施しを受けて生きた方がいい。

天使のような歌声でも
歌うことを愛していないなら
いずれ暗闇を彷徨うだろう
声を持てないものでも
心で歌を愛するなら
昼の光に、夜の光になるだろう…

織り織りうた
tomoko

6月4週目の報告①

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「あー、こんなきれーいに切ってくれてたぁ〜」

久米子さんが言いました。
撫でて見ているのはかつてK.TさんがカットしてくれたTシャツ。

美しい働き。

人は働いてこそ大地と、大地の魂と一緒に歩める
怠るなら 季節と他人のように ただ流れ 育まれる生命の歩みから外れる

働くとき人は笛になる 時のささやきが音楽になって
何の音もだせない葦になりたい人がいるだろうか
何もかもがそろえて歌っているときに

汗水たらさなければならないのは不幸だと言われてきた
けれど働くとき、人は、大地のはるかな夢のその一部を実現している。
大きな夢が生まれたときから、割り当てられていたものを。

人は働くことで、生命を愛している。

織り織りうた
tomoko

6月2週目②ー漁の唄 

あゝっあーんなにふさぎ込んでいたのにねぇ。
5年も!

この頃は昔みたいに3時半には(朝の!)海に出て
唄ながら行ぐこったぁ〜って!
でももう まだ先に来ている人がいるっけね。
海の人は早い!
終わればまた唄って、7時までには宮古の市場に入れるからみんな手伝ってくれる。

仲間の人たちはパパの声を「あまーい声だぁ」って。
いい声だぁって褒められて気持ち良くしたね〜
人前で唄っこなん。この頃はうたうんだっけ(笑)
ほんとう、人前に出て行くのだって5年間閉ざしていたのに。

行くとき
漁のとき、
帰ってくるとき、
いろんな唄があるっけね〜

ヨーガには唄うヨーガがありますね。
この頃はヨーガをする人の中でこのキールタンをする人たちが増えてきました。
トリャンバカムでも今週金曜、毎月第3週目金曜はキールタンをします。
讃え唄ですから
これからはじまるヨーガの勉強会を讃え、学習会の前にしていますよ。

唄は身体の調子を整えます
さまざま混沌とする心も整えます。
そうして声と同時に発せられる息つかいが
呼吸を整えますよ。

インドのキールタンは日本の節ですね!

この日本昔ばなしは好きですよ。

6月2週目①ー岩泉

盛岡から 岩泉町へ
盛岡はチャグチャグ馬っこ 
岩泉はつぴたあれ岩泉でしたよ。
今年で3回目?かしら…手仕事市。
もともと文化の発祥うれいら通りはてど(手仕事人)が多くいらっしゃいます。
ここに離れた地区からも手仕事人が集う日。

暮らしのてどを大切にする岩泉町の姿勢です。

若い力が溢れていました!
応援!何か新しいパン屋さんがてどの蔵の内部にオープン?!

東京からやってきた若人によってはじまるようですよ。
もっかオープンしながらの修行中!でした
うーんさすが!仕事に学ぶ毎日。

まさにヨーガの理論と実践、2つの道を同時に歩む姿勢ですね。
こうやって日、一日、一日と岩泉の土地の人たちと同じ志しで
岩泉の土地になっていくのでしょう〜(^人^)

町にはたくさんの人が来ていました。
ヨーガ教室は商店街の商店の生徒さんもいらっしゃいます。
今日は岩泉にはるばるいらして方のおもてなしかしら。

わたくしは、初めて訪れたときから岩泉にはヨーガとまったく同じ、それがある!と生きる力を感じました。
ただ、日々、工夫を見出すことはたいへん根気と努力、尽力、エネルギーを使います。
そう、生命の活動エネルギーを注ぐのですから命がけです。

だからこそ、ヨーガの教示や暗示がきっとお役立ちに…と思っていました。
しかしわたしは東京のモン
やさしくわかりやすく広めるには
馬が馬の主人に引かれて安心のように、
ヨーガは土地の人によってわかりやすい言葉と姿勢で伝わるのが良いのです。

こうして7年目になります。
ヨーガを伝える担い手となる方が自然に必要だといって起こるなら
岩泉の清水川が春にせせらぐように
山々の樹木が生活に役立つ墨となるように
力を発揮するかしら〜と
思う、また思った週でした。

目に見えるものは変わっていきます。
価値観にあたるのか、好みや良し悪しも変わります。
互いに称え合う力のバランスで
楽しく豊かな暮らしの象徴となる土地になりますように!

5月2週目 (vol.3) おみやげ



あらら。
「また次回〜」と小本を去るとき
わたくしの手元には春の幸が
いつも海の幸 山の幸を いただいたりします。

ありがとうございます。
いっしょにいただいて、土地を味わっています。