5月15日配送されました

Exif_JPEG_PICTURE

美しい虹のグラデーション

美しい虹のグラデーション


「山、笑う!」イメージの賑わい山マット

「山、笑う!」イメージの賑わい山マット


Exif_JPEG_PICTURE
大変長らくおまたせをしました。
5月1日期予定のみなさまへ、本日配送されました。

広島県福山市のT.T様 山マット 「山、笑う!」の雰囲気とご注文いただきました。
北海道恵庭市のF.M様 全種類虹・海・山マット カフェにてご紹介いただけるとのことでした。北海道も山々が春の賑わいを、そして海は日の出が早くなり光いっぱいのことでしょう。
東京都江東区のS.E様 虹と海マット 海マットも、虹マットも全体にやさしい仕上がりになりました。

広告

春を染めてみませんか。〈後編〉

IMG_5590

厚子さんが、草木染の手紡ぎ毛糸を始めたのはいつ頃だったのでしょうか?

厚子さんは今年81歳ですが、いまから25年以上前のこと。
古くから糸紡ぎの歴史があり、牛や羊の牧場もある岩泉町へ町おこしの産業として「草木染の手紡ぎ毛糸」をやってはどうかという提案があったのだそうです。しかし当時は「なーに毛糸つくたって誰が買うって?」という反応が大方で9割が反対したのだそう。「でも、やってみねば、わかんねでねーの?」と話したのが厚子さんのご主人だったそうです。

それでも始まれば30人ほどの女性たちが講習会に集まったそうです。
先生の教えるとおりに染めてみて、出てきた色を見て、厚子さんはいっぺんで魅了されたそうです。
「うれしくなってね〜。そんな鮮やかな色、見たことないんだもの。」
「そしたらその辺のものをやたら染めたくなってね。」

その講習会に参加した町の50代の女性たちが中心となって草木染め、手紡ぎ、編み物を手がけるグループ「スピンクラフト岩泉」が発足したそうです。

「残ったのは、娘時代に絹糸紡ぎを躾けられていた女達だったよ。その下の男女共学世代はダメだった。」
「だから岩泉町ですぐに商品になったんだと思う。すでに土壌があったから。」
「このお婆さん60年以上のキャリアなんですというと、びっくりされるけど。」

Exif_JPEG_PICTURE

Exif_JPEG_PICTURE

紡ぐ人たちは、「思いがけなく、また紡ぎに出会えたうれしさがあり」、

厚子さんは、「はじめて見た色への興奮があり」、だったそうです。

それからこの道ひとすじ。

* * * *

そうこうするうちに、20分たちましたので、今度は布をそれぞれ薬品を溶かした媒染液に漬けます。

IMG_5596

IMG_5597
色が濃く変わりました。媒染液に漬けるのは、そのままだと洗濯などで色落ちするため色を定着させる意味と、抽出液と媒染液の組み合わせで好みの色に持っていくためだそうです。

IMG_5602

IMG_5607
インド茜の方は、少し赤みが増しました。触媒は、自然由来のものを使うこともありますが、普段は製品として一定量の色を出す目的があるので薬品を使用しているそうです。

媒染液に漬け、また20分放置します。ここまでが、1工程。

これをもう1工程繰り返します。ふたたび、抽出液に戻し20分、媒染液20分。
それぞれ色の具合を見ながらやりますが、好みの色が出たらストップして水洗いします。
濃くしようとあまり液につけすぎると生地が傷んでしまうそうです。

IMG_5606

IMG_5632

見てください。この染め上がり。
なにより、染めていて本当に楽しかった。あっという間の作業でした。

これを小本仮設に持ち帰り、のんびり浜風に干しました。

IMG_5673

次回は、5月25日に再訪します。

春を染めてみませんか。〈前編〉

進化する「織り織りのうた」は、ついに布や糸を自分達で染めてみることにしました。
今回〈前編〉、次回〈後編〉の2回にわたり、草木染め体験いたします。

これまで「織り織り」の色は、支援を頂いた布そのままの色、
その多くは化学染料で染められたTシャツ類で発色の良いの色でした。
これは、すばらしい色と織りの世界を自由に表現できる素晴らしい初体験となりました。

しかし、昨年の秋「織り織り」も参加させてもらった盛岡カワトク壱番館での「スピンクラフト岩泉・手紡ぎ毛糸展」で主宰する叔母の手紡ぎ染色作家・工藤厚子の仕事の全貌を間近に目にすることになったのです。

IMG_3381
IMG_3390

岩泉町の「てどの蔵」の暗がりで紡いでいた糸が、こんなにも鮮やかで深い色だったのかと感激したのです。
なんと、自然の草や木のだす色の美しいこと、豊かなこと。すべて岩泉で染めた草木の色でした。

それは、決して化学染料にはない「本物の色」だったのです。

すでに高齢となった彼女の染めの技をぜひ教わりたい。
草木を染める話を聞きながら、その通りやってみたいと思ったのでした。

「草木染めに一番適した季節は、芽生えの前だよ。」
「桜のあの色は、花の色では出ないの。」
「冬の間じっと蓄えられて、芽生える前に切った枝で染めるとほんのり桜色が出るんだよ。」
「ほかの木も雪解け、冬の終わりがいいよ。春の前に来なさい。」

* * * *

というわけで、「岩泉スピンクラフト」の染色工房におじゃましてしまいました。

IMG_5759

岩泉の遅い春も、すでに芽生えが始まってしまいましたが、この時期、染まる木はなんでしょう?
2種類用意してくださいました。

IMG_5526
「雪柳」
IMG_5546
「インド茜」

インド茜は日本の茜とはちがいます。インドの茜の木の根です。
この色は、ヨーガの聖地インドの高僧たちが纏う高貴な色なので探しておいてくださいました。

それでは早速、作業開始!

IMG_5521
まず、染料に合わせてそれぞれ染める布の重さを測った後、水で洗います。
染める布は、綿晒しとネルにしました。

IMG_5539
雪柳の枝葉を入れ弱火で抽出液を煮だします。
ローズマリーのような?良い香りです。なんだか幸せ〜。
良い香りの時はよく染まる兆し。いやな匂いの時はあまりよい結果にならないのだそう。
へえー自然って不思議〜。

IMG_5559
色が出たら枝を取り出します。温度を測ります。

IMG_5563
決まった温度になったら火を止めて、布を投入、このまま20分放置します。

IMG_5549
つづいてインド茜。同じく煮だした抽出液の温度を測ります。
温度管理と分量は大事。適当は、何やってるかわからなくなるからね。

IMG_5575
布入れると、一気に染まります。
うわー、きたー!これです、この色、インドの色。

IMG_5576
なんだか、スパイスの香りまで漂ってきそうです。いい感じでございます。

IMG_5581
染めを待つあいだ、しばし休憩。お話を聞きました。

つづく・・・

5月1日配送されました

5/1配送分千葉県銚子市笠上町W.H様へ。きれいなグラデーションの虹マット

5/1配送分千葉県銚子市笠上町W.H様へ。きれいなグラデーションの虹マット


5/1配送分茨城県那珂市平野S.F様へ。元気な虹マット。

5/1配送分茨城県那珂市平野S.F様へ。元気な虹マット。


5/1配送愛知県豊橋市多米東町K.Aへ。明るい賑わいの山マット。 

5/1配送愛知県豊橋市多米東町K.A様へ。明るい賑わいの山マット。 


5/1配送千葉県銚子市笠上町W.H様へ。陽の光が漂うに入った海マット。

5/1配送千葉県銚子市笠上町W.H様へ。陽の光が漂うに入った海マット。


4月15日の配送は、今期と併せての配送になりました。
少し織りのスピードをダウンした4月。
マットが皆さまに届くのは遅くなりましたが、その理由は嬉しいものでした。
「忙しかった!」
海はワカメを王様に、海藻のオンパレード♪
なんだか港が、静かに力を蓄えている感じがします。
賑わいだ様子はあるわけではないのですが、それよりももっと底から沸き上げてくるような力強いたくましさ、海に嘆き…しかし愛する本当のあたたかみのような雰囲気がありました。
GWに向けて踏んばりです。
朝の連続テレビ小説「あまちゃん」の後押しも影響し、
ひとりでも多くの方が三陸の今をかんじてくださることでしょう。

愛知県豊橋市多米東町のK.I様 山マット
千葉県銚子市笠上町のW.H様 虹・海マット
茨城県那珂市平野のS.F様 虹と海マット

最近織手さん、いろいろと創造が広がっています。
同じ虹でも、こんなに違います。
ご購入ご希望の方は選べませんが、
…それもまた宝くじのようで、楽しみにされてくださるといいなあ。
※もし、ご希望がありましたら、お申込み時にコメントを添えていただければ、織手さんにイメージをお伝えしております。