姉妹品【色葉うた】自然染マット


織り織りうた】は、東北は岩手県、三陸大津波や洪水の被害を受けた平成を送った岩泉町オモト(小本地区の漁港倉庫)で制作されています。ヨーガを通じて岩手や岩泉町に通い、土地と共に暮らす人々の生き方から多くを学び、その感謝と御礼で続いています。
】は、岩泉町に生育する植物や樹木、また湧き出る清水を使用して染めたマットです。
染める前のマットは真っ白。白いTシャツで織っています。
白いTシャツは、特に本田技研(ホンダ)の社員の皆様が、社を上げてTシャツ支援に協力くださり当時たくさん、たくさん送ってくださいました。
マリーゴールド染めの120センチのマットを重ねて使いたいとおっしゃるY.E様 静岡県三島からのご注文でした。ありがとうございました❗

もうひとつのヨーガ、二人のヨーガ(足圧法)を勉強中だとか!
その施術される方に使いたいということでした。
あたたかな心に合掌します。

…狛江のトリャンバカムでも一時期足圧法のクラスを開催していたものでした。
今では、受講生の内に必要性を感じる生徒が居た場合のみ個人的に施術します。
ヨーガは基本的には実習生に触れることはありませんので、何か触れるきっかけが必要と判断されたときの方法として…という範囲ですね〜。

さて。仲介する狛江市からの出発。
穏やかな心が広がりますように!

 

織り織りうた

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6/15分の織りマット、本日飛び立ちました😊

 

織りあがってきたのは何と!何と!やさしく淡い、可愛いキュートでラブリーな色合いのマットでしょう(*˘︶˘*).。.:*♡
皆様からの古布、着古しのTシャツはこんなYogaマットになっていまーす♪

5月一本が、
その画像を見てご注文をいただいた今月。
『色葉うた』のあかね染を加えた二本の配送です。

大震災と大津波から随分と時の経過があったような気がします。
新しい政策や、改たな取り組み、変わってゆく街に励みや元気をもらう

でも、お化粧のようにも感じます。
風貌はクレンジングで落っこちてしまうかも。
確かに多くのきっかけがありました。

織り織りのうたはかわらず、やっぱり静かにでも歌ってゆくでしょう。

ヒトに触れ合っているモノとの関係性

「やっと織りましたぁ〜」と届いたマットに添えられた織手さんのメモ。
一件、負担のように思うその作業は、経過は
元気のもとや励み、勇気になるとおっしゃられます。

織手さんの常々のお言葉です。

生まれたときからずっと「ここ」に居たのに
改めてこの土地の海や山の美しさに気づいた
いつも包まれていたことに感動した

と…。
海の色、山の色
朝や夕刻の色
すばらしい力のなかにあると実感されていると言います。

ご注文は大田区のO.Yさま
染の『色葉うた(茜染)』と
やさしい色愛(合い)で」とのご希望の『虹』オリジナル。

ありがとうございます。そしてお待たせいたしました。

織り上がりを見て『霞瀬(かすみぜ)』と名付きました。
本日飛び立ちました。

マットというモノを通じて
お互いのうたを奏で、互いのうたをうたおう😊

 

 

織り織りうた

 

5月のうた

GW明けの11日㈯。
盛岡から岩泉の山々は…生まれたてのような息吹きの時季でしたよ。
すっかり癒やされてしまいました。
盛岡から向かうと3〜40分で岩洞湖です。

ここは本州一の寒冷の地と言われるほど冬は冷え、湖は凍って水面上のワカサギ釣りテントが並ぶ光景は観ものですね〜。
夏場も涼しいく心地の良い風が抜けます。
雨季や夏は天候が変わりやすく荒模様になりやすい所。
午前中は澄んでいる……
この8年通って実際に遭遇するのでわかりました。

…厳しくも美しいところです。

山越えの合間に村町を通ります。
家の周りの畑は、一種二種の農作物畑ではなく、一年を家畜や仏さんと暮らすためにあることがわかります。牧草、果実、花畑、納屋…山里の暮らしの風景が必要なものを教えています。

午後のトリャンバカムヨーガセンター盛岡のレッスン後の出発だとお伝えすると
織手久米子さんが三田貝分校までオモトから車を走らせ来てくださいました。
ちょうど、中間地点。お互い出発後1.5時間弱。
赤いお屋根の分校が道の駅になっています。

今月のマットはこちら。
虹(グラデーション)マットの注文で
久米子さんが織り上げたマットはいつもと異なって「大地」の褐色が手前にありました。
二人で名付けます。
これは織り上がると行なわれる命名式(笑)
『天よ、空よ、大地よ!』
こちらは、静岡県駿東郡長泉町のO.Iさまへ届きます♪

織り織りうた

古布 ありがとうございます!

季節の移り変わり
古いTシャツが出ましたら織り織りのうたへお送りいただけたら嬉しいです😊

今、カラーTシャツが不足しています。
手織りのマットにはTシャツ布地が適当です。
ワイシャツの綿や、厚手のものは不具合です。
また、しましま模様のTシャツはデザイン上使いにくいです。

ピンクや薄紫など淡い色は、「虹(にじ)」「山(やま)」「海(うみ)」どれにもでも良いです。
緑系、オレンジや黄色系も不足気味です。
また古い着物なども、被災地でリサイクルし楽しく活用させていただけます。布ぞうりにもしていますので受け付けています。

送り先は 「大いなる輪・チャルカ」〜古着・古布募集中 をクリックください。

 

 

いつもありがとうございます。
世田谷区喜多見のM.R様
埼玉県和光市のY.H様
長野県伊那市のH.A様
川崎市多摩区のS.K様
鹿児島県薩摩郡のU.H様
習志野市のN.M様
パン屋お菓子もありがとうございました。調布市染地のぱんぽわん様
立派な古着物やはんてんをありあとうございました。札幌氏中央区のS.T様

織り織りうた 

2019年3月11日

2019年3月11日

【織り織りのうた】と関わってくださったすべてを思う

 

【見つめているところ】

大地震と大津波から8年。生まれ変わった大地は9歳。

「海さあって、それに田んぼや畑…ここで生かさってきたっけから〜。」

当時、全て流れた土地で小さく丸くなって見えた……今振り返えるとそれは、わたくしでした。訪れたわたしの心が傷ついて小さく丸まっていたのです。

今思うと、津波のあとも毎朝海を眺めていた人、崩壊した家を見えていた人、倉庫で座り込んでいた人…海や松林、田畑や船、道具や交通機関もまた家族だったので、我が身のことより、傷ついてしまった家族と向き合っていたのですね。来る日も来る日も、ずいぶん長ことかけて見舞われながらこれからも連れ添っていくにはと模索し決意を固めていらしたのですね。

 

【心に建立された】

8年経っても、通い共に暮らした当時のあの土地から聞こえてきたたくさんの声を表現する言葉はみつかりません。沈黙のはずの土地からわーわーとたくさんの声が聞こえていました。すれ違う人からも、沈黙の背中から聞こえてきた声。仁王吽形と重なりもするような強くも静かな念でした。

今のわたくしには目を閉じればある、心の神像のようなものになりました。そして背を正されるのです。甘いです。弱いです。明確でない自分を恥じるのでした。

携わらせていただいたこの期間は心の神社です。これからも礼拝は続きます。

 

【実在の経験】

10年間、精神であるヨーガについて先生からたくさんのことを教わりました。そして学んだと思っていました。質問を受ければお応えできるだろうと思うけれど、学べてはいますが、「学習するはどういうことか」という問に対する答えはひっくり返されたようでした。ほんとうの学習経験です。それは頭での理解、言葉のうえでの感銘で、深く感動した振動を理解した風に思い込んでいただけだと改めて実感。寝ても覚めて昨日と同じ状況下であり、本を閉じれば終わらないことです。理解したから次へとページをめくれない、わかってもステップが進んでいくわけではないという実際でした。就労支援プロジェクト【織り織りのうた】に関わってくださった方と暮らすことで経験、学習しました。

 

【今に黙祷】

東北に限らず、日本で、世界中で自然災害による崩壊が起きた平成。人が生命エネルギーを人工的に操ることで自然がうごめいたとも言えるかも。そして崩壊と、まったく別の誕生が次々と生まれています。わたしはどこに生きようか…。わたしはだれだ。家族、ファミリーは誰だと迷いそうだ。あっというまに不明確で不明瞭なものに覆われてしまいそうだ。今に、実在の経験に黙祷。

 

やさしい色あい(愛)マット、いかがでしょう。


通常「海」「山」「虹」「虹グラデーション」「雪」と草木染の「色葉うた」で展開しています。
が、
かわいらしくやさしい風合いをどうかしら?
と試作してみました。

現在、ご希望の方あればすぐにお送りできます。
大きさは通常の180センチ×65センチ

ご希望の方はメールからお知らせください。

この他、震災や洪水で多くのみなさまから手助けいただいた岩手県岩泉町の
土地の草木で染めた「色葉うた」も数本出来ています。こちらもご希望の方はご連絡を。
作品の色味写真は下部です。
染めは手前から順に
マリーゴールド/茜/山桜(2本)/林檎

岩泉町は美しい清水と豊かな緑
龍泉洞が有名です。
近年、岩泉の美味しい商品として
岩泉ヨーグルトや
龍泉洞の水、ビール、ワイン
生ほおずきの栽培などの成功から多種の商品が出ている町です。
日本一大きな町でもあります。

織り織りうた tomoko

2017年4月のマットを!


2017年4月の「遙か」のようなマットを!
そんな問合せが。

これまでこのような問合せはありませんでした。
過去の作品を見ていただけているなんて…
織手さんにとっては、明確なイメージになり助かります。
このブログは嬉しいです。役割が、活かされることがあったんだなぁ〜なんて思うのでした♪

織り織りうた 今日のうた
「イメージを抱いて織る」について

織手(三浦さん)は「使ってください」と宅配されてきた古着のTシャツを
丁寧にたたみながら
ハサミでカットしながら
また自宅から工房の往復のときに
朝夕の散歩のときに
海の仕事の合間で
山の仕事の合間で
いつでもどこでも
海や山、空、虹… こんな風に織れたらなぁ〜と
イメージを浮かべるとか

ご希望の注文「海」「山」「虹」があると
たくさんのTシャツから色を選んで決めて
イメージを抱いて
イメージしたものを、ずっと完成まで抱っこするように持って織ってゆかれます。

私はその姿に学びました。
イメージをどんなときも常々に離れず抱っこし続けられることを。
希望とか、志、希みを持つことはしても、常に離れず抱っこし続ける通った姿勢はなかなか持てないと。

被災から8年
オモトだけではありません
南隣の田老や大船渡、宮古、北隣の田野畑や北山崎、譜代に久慈地区も様変わりし、今も常に工事は続いています。
土地を離れずにここに暮らす土地の方々は
イメージしているように様変わりする土地や日々の中にいるのかなぁ…

訪れる度に思い、それならいいなぁ〜と見つめています。

自分自身も時折見返すのですが…
毎日はどこに向っているのだろうと。
もし、その質問を誰かに投げかけたら
ずっと先の完成されたイメージへ向って毎日を送っていると言い切る人は少ないのでは?
多くの場合が数日、数ヶ月、数年先のすること、したいことをするための今ではないかしら。
ずっとずっと先の、希望のイメージは大切だとおもいつつ、いつの間にか入れ替わっています。

立ち返ることを教えてくれるのは
こうして全うされている方と触れ合ったときです。

ね。

織り織りのうたが生まれたきっかけや
今も続くうたに合掌礼拝。
見せてくださる土地や人に礼拝。

手織りのヨーガマットの元祖

やさしい風合いのグレーピンク色「冬の朝」。インディコ(藍染)風の「夜の海」

2011年4月。被災地でヨーガをするとき
ビニール素材の上質なヨーガマットを持参する気持ちになれなかった。
何か…心安らいでいただきたかったので
あたたかで、お騒がせのない上に坐っていただきたいと思ったのでした。

ヨーガに通う東京狛江市や調布市の生徒さんが
2台の織り機で空いている時間をつなぎ、織りあがっていったマットは、3ヶ月で37本に!
それを被災地にの方にプレゼントしながらヨーガ体験いただきました。

あれから8年。
被災者が手織りのヨーガマットを制作する「織り織りのうたプロジェクト」は
今では一人の織手 三浦久米子さんが今でも制作くださっています。

ヨーガが生まれたインドでも、現在では逆輸入ヨーガとなっていますから
マットもすっかり 織物から人工的なものになりました。
機能も優れ、高性能。広まるは当然。
しかし、その「性能」「機能」「優れた」とされる点って
ヨーガにとって…「優れモノ」と言えるのかしら?

それぞれの感じ方でございますね😊

一般に良好であり、改善されていく点
・持ち運びが楽!
・適度な厚みと素材のクッション性でどこでも快適!
・アーサナ(体位)がキマる!
・最近では素材が身体の性質を助けてくれるマットもある。

織り織りのマットの特徴は
・少々重く持ち運びは不便です。
・古布の再利用で織ったマットです。
・立位のアーサナでは滑ることもありますが、自分の重心の状態がよくわかります。平等なら比較的問題ないです。
・洗濯して日に干したりできます。

【購入・問合せ】
ご希望の方は下記までご連絡ください。
お持ち込みの古布でお好みの色合い、大きさで織ることも可能です。
ベビーマットや玄関マットにされる方も多くいます。
最近では、類似商品も多く見られるようになりました。
わたしたちは、被災地に未だに届けてくださる 古布(Tシャツなど)を再利用し楽しく織っています。

oriori@tryambakam.jp

【姉妹品】
「色葉うた」
こちらは白いTシャツで織ったマットを
岩手県岩泉町の草木と水で染めています。
写真は
・茜(あかね)
・山桜
・りんご
・マリーゴールド
です。

染は岩泉スピンクラフトの工藤厚子先生の手ほどきで染めています。
通常は羊の毛を染めるので(動物性)よく色が染まりますが、
このマットは木綿の布(たまに化繊)のため(Tシャツ)、色がしっかりと入る風合いではありません。
日に当てると色があせることもあります。

織り織りうた

美しい架け橋の物語


「わざわざ ここにきゃんしたの。」
やー 大船渡で被災して、ずっと織りのこと知っとっで こんど新しい家が建ったって。
引っ越してこのマットを敷くって わざわざ だんなさんといっしょにここさ来てくださって〜ぇ」
「ピンク色が入った海(青系のマット)が欲しいって来て……」
「それから、ちょうど織ってた山マット(緑系のマット)見て、同じ感じのがいいと頼んでいってくださったの」

年末に訪れたときのことでした。
小本と大船渡を繋ぐ長ーい架け橋を見たようでした。
とてもうれしそうに語る織手さんを見れば 互いにとってとても励まし合い(愛)になった瞬間だったんだなぁ〜とわかります。
わたしもとても嬉しくその話に夢中になりました。

あれから8年。

大船渡で同じように家を失い被災した夫婦が
どうやら 小本でのこのマットの活動を知っていて、
新築が建って入居となった機会に、小本の工房まで訪ねてきてくださったようです。

大船渡市松崎町の志田さま
ありがとうございました!
喜んで使ってくださる方ばかりですが、こうして同じ被災者同志が
縦糸 横糸 折りの日々の織り織りのうたマットでつながることは何と素敵な物語でしょう!

仲介人は感動したもののご紹介がすっかり遅くなってしまいました。
しかし、改めて。
忙しく感じるものの変化ばかりでなかなか貫けない毎日の内で、このような美しい物語があることを一人でも多くの人に伝えたいと思います。

織り織りうた

土地のうた vol.3


大きな大根をいただいてしまいました。
人参もです。ごめんなさいっ。
前回のときには、この秋に収穫された貴重なオモトの昆布と
散歩しながら拾ったという胡桃をこれでもかといただきました。
いいえ。これは散歩の域ではないはずです。
聞けば、毎晩のサラダにはふんだんに胡桃を砕いたものをかけられると話されていたので、
一年分をひろわれたのでしょう。

いただいた胡桃は年末交流会で先着2名様に1.3Kづつお分けする予定。。。
オモト昆布も先着様へ〜! お正月にお振る舞いください。

海の漁と山の畑と両方をしてくらす浜人。
山の恵みの美味しい食べ方は山人に聞き、
山人は海の恵みの美味しい食べ方を浜人に聞いて、お互い幸せ😊

また
織姫 久米子さんの暮らしっぷりはずっと以前からもう道が、ヨーガがあるような日々です。
これまで聞いてきた断片的なお話をつなげると、下記のようになりました。
・ 一日の終わりのお風呂では、指を一本一本動かして数を数えて指体操
・ 寝る前には「あー今日も働いたぁ〜 ありがとうございます!」と思いながら
全部息を吐き出す。お腹も胸もぎゅう〜っと小さくして、そのとき足と手の指もぎゅーっと折り曲げるそう。
・ 口開けの朝は3時から漁に出る夫の送り出しと、漁から帰ったときの準備。待つ間は畑に行って畑仕事。
・ 夜明けごろ漁から帰った夫と朝8時までの出荷まで大忙し
・ 出荷をしたら浜から家までは散歩する。そして道端の何気ない花を摘んで飾るのが楽しい!
・ 散歩中は山や海を見て、今度のマットにはこんな色合いがいいなぁ〜と見るんだぁ〜
・ 祭壇にごはんを供えて手を合わせて、それからわたしたちもいただきますよ。
・ 漁の片付け。次の漁の準備をすればもう午後。
・ 昼寝。
・ パパは漁網の掃除やメンテナンス
・ その間 わたしは織り
・ 七輪には、豆や大根、夕食のおかずを作る。
・ 七輪ひとつで順番に煮て、織りの間に2〜3品できるよぉ〜

こうした毎日の中から織り織りうた のマットは生まれています。