9月4週目 のことー③

つなげるワーク
活動する
経験していることを活かして動くこと。
これも経験させていただいたことへのお礼。わたしたちができるつなげるワーク。

来訪するとご報告したいお話はいっぱい。
織手久米子さんもいつもたくさんたくさんのお話をしてくださる。
ここ、オモトの2週間をお話くださって
わたくしは。。。
環境は大きく人に影響を与えることを
環境によって世界が異なることを
つなげることによって世界が広がり隔たりが無くなることを感じるの。

これらの報告は『織り織りのうた』ニュースでお読みいただけます。
10月号はこちらから。

インド高僧へ贈呈!
昨年2016年に制作していただいたサフラン色のマット。とうとう今年の来日講座(9/2〜3)にお渡しすることができました。
織り織りのうたマット。2008年には白マット+茗荷藁のマットが、そして今年はこのサフランマットがインドは聖地リシケーシへ。
やっと久米子さんにご報告だわ
と、思いましたが今月はご来訪できませんでした。久米子さんは大地の恵を活かす活動にもっかお捧げ中!
畑の豆は食事の中心であり、畑を肥やす。
根菜は冬に向けて準備準備。
海も次々と口開けとなり、働くことが命の泉!と総長3時から海に出る
そして家と仕事の行き来の合間では 良好な油分で身体を円滑にする胡桃拾い。

急成長したインドですが「織り」は昔から日常にあったもの。インドは綿の発祥地であり染織文化の宝庫。模様も繊細で檻も緻密。絣と浮き織りを同時に織り込むなど多様な技術が継承されています。
世界では洋品は大量生産され、それ以上に日々大量の洋品が廃棄されます。
価値が財産や名誉ではない、大地にあり、その土地と共に暮らしを営む場所では衣・食・住は友だちです。暮らしへの礼拝。衣食住、儀礼やヨーガは捧げものです。どんな仕事も供物への働きです。

わたしはそうした姿をここ岩手県に来て実際に感じ、触れることができました。
話には聞く、テレビでもそんな様子を放映するけれど、実体験で感じるのです。
ありがとう織り織りうた
tomoko

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10月号 織り織りのうたニュース

こちらから<10月号『織り織りのうた』ニュース>の印刷が可能です。
この記事は9月の2・4週目の訪問の報告をまとめたものです。こちらから詳細閲覧できます。

いつもありがとうございます。

織り織りうた
tomoko

9月4週目 のことー②

つたえるワーク
そう。織り織りのうたが つたえること、それはうたのメッセージ。
手織り作業を通じて 三陸独自の暮らしと文化の見直し。関わりの暮らし。
人×モノ×
あの日から忘れない 心の「うた」をつたえること。


スピンクラフト岩泉
今年で32回目「スピンクラフト岩泉・手紡ぎ毛糸展」、創業150年盛岡老舗百貨店カワトク壱番館キューブⅡで開催されました(9/13〜16)。壱番館キューブⅡは全国各地の逸品・特産物を揃えいわばギャラリーのようで手仕事好きの盛岡の人たちに人気。
この秋は他2箇所。もりおか町家物語館【アートネット盛岡芸術祭2017】にて3年目の合同展示(11/4、5)。桜の名所、北上展勝寺(11/21〜26)。是非展示される『織り織りのうた』ヨーガマットを他の展示やその土地とともにご覧ください。
今年で85歳になるスピンクラフト岩泉・工藤厚子氏。叔母ですが染色作家として貫かれるその生きる姿勢は誇らしい。直接作業をさせていただきながら教えを仰げることは歓びで、同時に深く経験の与えを受け止めています。三陸の海から山里袰綿に嫁入りの時「この土地に嫁に来た」「心配かけぬように努めて稼がねば(よく働くことを稼ぐと言う方言)」「土地を生かすことをせねば」と一途一心で紬と染をしたと、当初話して聞かせてくださいました。土地の水、土地の樹木ですることに意味があったと。仕事の合間で伺う話しは楽しく言葉ひとつひとつに背景が映る。ファンに長く愛される叔母の前ではただただ頷き、私もその一人だものと心で呟くのでした。

展示会作品
展示会の初日。2時間以上の道程を経てやってきた織手の久米子さん。
その手にあるのは、海マットと山マット。
海マットは「あら、アート」
そう、オモトの海に浮かぶ大岩や寄せる波の影がー
熱い夏の海が広がっています。
ザザーン 
聴こえてきますね…海のうた

いつもありがとうございます。

織り織りうた
tomoko

9月4週目 のことー①

ご報告は9月4週目①②③
岩手訪問をするとき、関わりを通じて多く気付かされるのです。
このようにして行き来する位置でワタシは、今に必要なこととして受け止めています。
経験していることが活かされるように生きようと思います。

継続のワーク
毎月2回ほど訪れる岩泉町。先ず三陸オモト地区。『織り織りのうた』工房へ。
今週は久米子さんのところへ訪れることは「ナシ」になりました。
収穫の秋でいろいろ忙しくされているご様子。畑の豆や根菜に海も次々と口開けの頃、そしてどんな時間も収穫のくるみ拾い。

でもご報告はいっぱいあるの。こちらつなげるワークをご覧ください。
午後3時は岩泉町ウレイラ通りの「あっけら館」。ヨーガの継続実習。
実習の前には叔母であり教えを仰ぐ大母、工藤厚子おばさまとの時間がてどの蔵で恵まれました。「お逢いできてよかった!」互いに、先週あった展示会の話になりました。
こちらつたえるワーク をご覧ください。

授業を終え。帰えり際…
当初からヨーガ続ける真理子さんの手に「パン」ウレイラって印刷してある紙の袋。
また、ずっと岩泉を記録されているひとみさんからはこの「冊子」が。

台風10号から
2016年8月30日 たった一晩のこと。

踊りたくなるほどに軽やかな心地になるのは、生命力溢れる森と水のシンフォニー岩泉だから。そこに暮らす人々はそれを実感するから豊かな森と清らかな水を自分たちの宝!と唱して気を付けて暮らされていたにちがいない。
…たった一晩で崩壊した。2011年の津波のときもほんの数時間だった。一瞬だ。
あれからたった一年。毎日まいにち片付けと誰かの微笑へ!って工夫して協力して暮らされていた。若者たちは集まり毎晩会議をした。工夫して智慧を絞ってどんどんやった。カミサマを祈る時間もない程だ。くたくたになって働きに尽力した。そんな人がたくさん居る場所。
「カミサマが手を差し伸べたいことの手伝いをしなさい」と、聴こえるような…。
「私たちはたった一瞬で変わってしまうから、本当にいつも気を付けていないと。」「先生、気を付けていても来てしまったら?」「だから…ある日突然やってくる様々でいろいろな境遇のためにヨーガはあるとも言われるのですよ。」と。その師の言葉が胸に反復します。



歓!ウレイラパン
そんな岩泉町ウレイラ通りに届けられた贈物は・・・パン。
やって来たのはこの土地が好き!の心ひとつ、東京から移住されたご夫婦。「何をしよう」「パン屋をしてよ!」町の人が応援、みんなで協力して作ったパン屋さん。
とうとう立派なパン屋の夫婦になられた!この物語に胸はナミダしパンの味はきっといつか確かになっていく!と確信したものでした。
…あら、もうすっかりおいしいわ!!

いつもありがとうございます。

織り織りうた
tomoko

9月号 織り織りのうたニュース

マーラー(お数珠)の袋


2014年の年末に岩手県盛岡市みたけのN様がお贈り下さった 風呂敷や座布団の古布。
織りものには適さないのですが
草履の鼻緒や小袋にしてきました。
今回、はマーラー袋に。

日本の代表的な柄です。
きっとインド高僧も喜ばれるでしょう。

ちょうど、オレンジ色の着物無地がありましたので
これはインドへのプレゼントに差し上げたいと思います。

100個つくっていまーす

こうして、織りには不適当な綿や厚手の布は工夫して
喜ばれる形にリメイクしていきます。ゆっくりとになりますが。

いつもありがとうございます。

織り織りうた
tomoko

さあ、今月から名前の札付


これまで
そしていつも
ご支援、古布を送ってくださる皆さまへ

当初
「無くなったら幸せ」
と思って始まったこのプロジェクト。
絆創膏のように、心落ち着かぬ不安な日々も
織り織りによって 誰かの喜びや モノのヨロコビになればと
そうして、この活動が終わりのときは
それぞれが新しい始まりを迎えたことになる…それまでの「織りのうた」…と。

今では、絆創膏はすっかり必要なくなって
自立した、ひとつの立派な文化となって 花を咲かせ
その活動は土地の人達の励みの活動という花になりました。

そこで、
唄ってくれた子守唄から
自ら唄う 織り織りのうた へ 
名札が付きました。
今月のマットからこの名札を付けて送っています。

これまでおよそ200本、
さて。名札をお送りしましょうね。
今年中にご報告も兼ねて送れると良いです。

そうそう!
名札が付いて新しい風が吹きました。
被災者ではありません。
ここに住む方で
見ていてくださったのでしょう。。。
一緒に織ることになりそうです。
織手 只今 久米子さんより仕事の伝授。
二人で唄う はじまりでしょうか?

どうか静かに見守りください。

いろいろ
あり
いろいろに織られていく日々です。

織り織りうた
tomoko

8月2週目訪問 色いろの風景 


本日配送 杉並区阿佐ヶ谷のY.M様へ「夏あかり」

盛夏の緑、深く、黒く
青葉の日陰を「緑陰」というけれど
真夏の木の葉は緑というより黒に近い。
新緑にはそれぞれの個性を際立たせていた落葉広葉樹も今は一様に黒を含む深い緑。
しかし
ここ
岩泉の緑はなんと明るいのでしょう。
美しい水が緑いろを変化させるのでしょうか…

色いろの風景が美しい。

岩泉町、そして小本地区
夏の盆にはさまざまな灯り
盆の灯りは
松明かし
線香花火
灯台

早朝に漕ぎ出す舟の灯り

久米子さんの織り上げたマットは
何の’あかり’かしら?
遠く(端に)うっすらと茜のオレンジは

闇から暁への朝…
希み…
おだやかさ…
感謝とも

このマットには
「夏あかり」
と名付けました。

杉並区阿佐ヶ谷のY.M様

お待たせしました!
8月15日便、2日遅れて配送です。

田野畑村の鵜の巣断崖

織り織りうた
tomoko

6年目のタグ

もう7年。
いまになってタグ?
遅く感じられるかも。 でも、今です。

これまで買った方にお送りできるかしら。
わからないけれど。

祈り からコレを形にしておきました。
祈りには
願って手を合わせる 祈りと
省みて手を合わえせる 祈りとある。

ある詩人が言いました。

人は苦しいとき 何か必要なときに祈る。
けれど喜びにあふれたとき、豊かな日々にも祈って欲しい。

と。

家を建てたかった。
はじめ、
津波で家を流された人たちは家に還りたかった。

 

城壁の内側に家をたてる前にまず理想のあずまやを荒野に立ててみよう。
夕暮れに家路が恋しくなるように、心の中のさまよい人も我が家を思うのだから。
家と身体は同じ
陽の光のなかで育ち、夜の静けさのなかに眠る。
夢も見る。
家は夢を見ないのか?
家は夢のなかで町を出て、林や丘の上へと向かわないだろうか。

すべてをこの手に集め、種の様に森や丘に播いてあげたい。
そのとき人々はどんなにか協力して出会うだろうか。
森の谷間は街路となって、緑の小道は路地となって。

恐れから人の祖先はお互いをこれ程近くに集めてしまった。
恐れがかまどと畑を隔てることになっていく。
家の中には何があるだろう
扉を閉じて守ろうとするものはなんだろう

そこに平和は
持てる力を発揮したいという強い静かな望みは
心と心の頂きを結んでかすかに光るアーチが共に暮らしているものの姿

快適さだけの欲望になってはいないだろうか。
それが姿も見せず家に入り込み、はじめは客人だったのに、やがては主人になり
ついには支配者となってはいないだろうか

新しい家に置いたソファは人を調教する。
その手は絹の手触りでも心は鉄。
子守唄で眠らせてくれてもほんとうはベッドの傍に立って 肉体の価値をあざけっている。
人をもっと大きな欲望のあやつり人形にする。
快適さへの欲望は魂の情熱を殺す。

人は空間の子供
けっして囚われたり調教されたりしてはいけない。
家は錨(いかり)ではなく、帆柱に
傷口をふさぐ塗り薬ではなく目を守る瞼にする

戸口をくぐれるようにと翼を畳んではいけない
天上で頭を打たないようにと首をたれてはいけない
壁がひび割れて倒れないようにと息をひそめてはいけない
どれほど大きくて立派な家でも 人の心の神秘を憧れを閉じ込めることはできない
そのとき病気になる

自由な心の住むところは大空という大邸宅
扉は朝霧で窓は夜の歌
夜の静けさなのだ

(詩人の言葉)

そう、
7年が経過して
願いが形となったとき
忘れ物がないか
願ったときと
省みた祈りに還る

このタグはそんな象徴、印、シンボル。

oriori no uta
織り織りうた

tomoko

まとめてご報告


ぽこぽこ 雪の表情はずっとみていられます。
こんな風に…とご注文のマット。
さてさて
まとめてご報告m(__)m

時は風のよう…そして
特急列車。あっというに去り気が付けば死は目の前。ヨーガの先生がいつもおっしゃっていた言葉。
時間をとても大切に見ていたようです。

『織り織りのうた』の一ヶ月を振り返りました。
アップできないでいた景色をみるだけの仲介人でした(^_^;)
働き者の織姫さまに合掌礼拝。その姿勢をわたくしの毎日の励みとしたいです。

5月4週目は染をしました。
そして、工房でもできるようにと、師匠先生から染の大鍋をいただいた『織りり織りのうた』でした。

6月2週目注文のマットは仕上がっていて、無事15日便で配送されました。
さらに工房には染の勉強本がありました。
織手久米子さん、いただいた大鍋と向き合う準備で勉強されていました。
そして、その本に出ている草木を探しに、周辺を歩いてみたとおっしゃっていました。
染の材料になる草木が案外あることを知ったそうです。
着々と準備をされています。
わたしもサポーターとしてすこし勉強しようと本を持ち帰らせていただきました。

6月4週目注文のマットは仕上がっていて、7月配送分が無事納品に。
草木染めに使う発色剤や色留の薬品を専門店で購入して持っていきました。
久米子さんはさらに勉強されていました。
日常の材料でむかしから発色や色止めをしていたもの。
酸化鉄を買わずとも鉄成分の作り方など読み込まれていました。

そこから手つくりされるのか!

話を聴けば、
昔から染はあった。
薬品は最近のものだと思う。
インターネットで買い物できないからちょっといろいろしているの。と。

お金はあれば買える。
購入するということはその商品に惚れ込み合掌することだから、
薬品にはそれがあんまりできないという。

ああ、生きたヨーガの教えでした。

さあ、7月2週目の訪問。やはり注文分のマットは仕上がっていました。
せっかくいらしてくれるから今日仕上げたという。
仕上げることがお礼だという。
お互いによってなりたっていることを、そうした言葉で実感し、しっかり紹介していこうとわたしも思い直しの背が伸びる。
さらに、工房で手伝いをしてくださる方の分のマット、特別デザインを仕上げられていました。(写真)
どんなデザインにも応えられるように、
早朝や夕暮れ、自然が織りなす色を見つめるのだそう。

合掌