織手さん、募集!


震災をきっかけに、全国から送られてきた大量の用品類。その古布を使って始まったのが手織りのマット制作。
もともとこの岩手県には「裂き織り」がありました。
昔ながらの大きな機織りも見ました。また、全身で織る仕事も見させていただきました。

気軽にお家で『手織りのヨーガ・マット』を作る仕事をしませんか?
【織姫募集】
機織り機でこのマットを織ってみたい方はご連絡ください。
■ 年齢:年齢不問。
・細くも長く続けられる方。
■ 応募資格:どなたでも。
・経験者優遇。
・主婦歓迎。
■ 報酬:例)180センチのマットなら、1本3,500円程度
・この仕事で稼ぎを得ることはありません。
・販売価格より材料費と経費を差引き全て製作者の報酬です。
■ 勤務地:工房(岩手県下閉伊郡岩泉町小本)または自宅(応相談)
※ 仕事を覚える期間は定期的に通っていただきます。


絹をリボン状にして織って、新たに布とし、コートやバッグ、小物をつくる布にする裂き織りです。
この織り織りうたマットは

▶特徴
・Tシャツ布をリボン状にし、ふっくらとした厚みのある織り。
・反物幅は30〜35センチですが、なんと織物常識を打ち破った65センチ!のゆったり幅。

▶用途
私たちが名付けている販売商品名は『ヨーガ・マット』。
東京狛江市のヨーガ教室トリャンバカム・ヨーガ・センターの会員、指導員、関係者みなさまの支援で始まった就労支援活動であった経緯、
マットを敷いた場所が、いつも坐る大好きな場所になりますように、とヨーガ実習も被災地で行なって来た経緯からの商品。
※ ヨーガ・マットとして使用するとき「滑る」という声をいただいています。
立位のポーズをするときのことでしょう。が、一部のことですし、その時はマットから降りてしていました。
>ほか、さまざまなご利用をいただいています。
・赤ちゃんのゴロリン・マット。
・お父さんの回復ストレッチ・マット
・ご高齢者のベッドサイドに。
・玄関マット
・アートとしてタペストリーに

この写真は2011年、被災のあった夏、仮設で織りを仕事にしませんか?と織り体験を開催したときの写真です。

現在織手の三浦さんはこの時「ああ、これをしたい!」と思ったそうです。

2018.6.29
織り織りうた ||  | | ||| | | 

活力


久しぶりの投稿。

そのきっかけは…
懐かしいお嬢さんからの連絡があったので活気をいただきました。

小本のラジオ局で働いていたAさん、2年ほど前でしょうか。
手織り作業の見学、取材くださいました。ご出身の平泉からこちらに配属が決まったばかりで初々しくも土地の仕事を広く伝える仕事に“夢中”といった風でした。故郷を慕い、支える若者の力の頼もしさを話題にした話はよく聞きますが、お電話をいただき改めて実感。
「いまは仙台で東北の手仕事を得意の似顔絵を交えて伝えています!」と。そして、今回、勝手に準備を進めている7月3日〜のイベントがあって、展示や似顔絵の了承くださいといった内容でした。

いつまでも想いを寄せてくれてありがとう。
活気ある声から伝わる姿勢に背中を押されましたわ、ありがとう。

つないでいる根底は、土地ですね。

織り織りのうた は活動を続けていますよ。
マットの色合いのみならず風合いはすっかり上モノになりました。
わたくしも、瞑想のときなどは「やっぱりこのマットが穏やかだぁ〜」と息するマットを感じます。

織手三浦さんは織手さんを募集しています。

2018.6.29
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織り織りのうた便り 6月号

織り織りのうた便り 6月号

2018. 5.30
織り織りうた ||  | | ||| | |