10月の第2便
2021/10/14 コメントを残す
9月分が一ヶ月遅れて出発致しました。長く、長くお待ちいただきました。
北区赤羽のS.Jさまへ、本日二枚のマットが配送されました。一枚はご自身、そしてもう一枚は当時被災地のボランティア活動をされたというご友人さまへの贈りものマットとのこと。やさしく広がる平和の輪。Sさまの寛き心に、あたたかなお心に感謝し合掌です🙏。
わたしたちは仕上がったマットに名付けます。これがなかなか楽しいものです。皆様に名付けていただくのも良いかもしれませんね😲。
虹(グラデーション)マットはあたたかな暖色でとホッと和むグリーンが中央に。『仄か(ほのか)』と名付き、
山マットは山吹色や桃色が注ぐ光が戯れているようです「木漏れ陽の」と名付きました。
織手の三浦久米子さんは、震災前は漁師であるご主人の手伝いをされていました。いま、仰られます。「改めて海の色を知った」と。ずっと、いつも、毎日見ていた海やオモトの景色だけれど、被災後織りをするようになって改めて海や山、空の色に感動したと。毎日与えてくださる贈りもののようだと……。
たんたんトントン…毎月途切れることなく十年以上。作品を仕上げては、私たちを喜ばせてくださる織手の三浦さんです。織手さんの手は、思いを伝える表現の笛、時は音色。仕上がるマットは歌です。どうぞ楽しくご活用ください。
織り織りのうた oriori-no-uta