やさしい色あい(愛)マット、いかがでしょう。


通常「海」「山」「虹」「虹グラデーション」「雪」と草木染の「色葉うた」で展開しています。
が、
かわいらしくやさしい風合いをどうかしら?
と試作してみました。

現在、ご希望の方あればすぐにお送りできます。
大きさは通常の180センチ×65センチ

ご希望の方はメールからお知らせください。

この他、震災や洪水で多くのみなさまから手助けいただいた岩手県岩泉町の
土地の草木で染めた「色葉うた」も数本出来ています。こちらもご希望の方はご連絡を。
作品の色味写真は下部です。
染めは手前から順に
マリーゴールド/茜/山桜(2本)/林檎

岩泉町は美しい清水と豊かな緑
龍泉洞が有名です。
近年、岩泉の美味しい商品として
岩泉ヨーグルトや
龍泉洞の水、ビール、ワイン
生ほおずきの栽培などの成功から多種の商品が出ている町です。
日本一大きな町でもあります。

織り織りうた tomoko

2017年4月のマットを!


2017年4月の「遙か」のようなマットを!
そんな問合せが。

これまでこのような問合せはありませんでした。
過去の作品を見ていただけているなんて…
織手さんにとっては、明確なイメージになり助かります。
このブログは嬉しいです。役割が、活かされることがあったんだなぁ〜なんて思うのでした♪

織り織りうた 今日のうた
「イメージを抱いて織る」について

織手(三浦さん)は「使ってください」と宅配されてきた古着のTシャツを
丁寧にたたみながら
ハサミでカットしながら
また自宅から工房の往復のときに
朝夕の散歩のときに
海の仕事の合間で
山の仕事の合間で
いつでもどこでも
海や山、空、虹… こんな風に織れたらなぁ〜と
イメージを浮かべるとか

ご希望の注文「海」「山」「虹」があると
たくさんのTシャツから色を選んで決めて
イメージを抱いて
イメージしたものを、ずっと完成まで抱っこするように持って織ってゆかれます。

私はその姿に学びました。
イメージをどんなときも常々に離れず抱っこし続けられることを。
希望とか、志、希みを持つことはしても、常に離れず抱っこし続ける通った姿勢はなかなか持てないと。

被災から8年
オモトだけではありません
南隣の田老や大船渡、宮古、北隣の田野畑や北山崎、譜代に久慈地区も様変わりし、今も常に工事は続いています。
土地を離れずにここに暮らす土地の方々は
イメージしているように様変わりする土地や日々の中にいるのかなぁ…

訪れる度に思い、それならいいなぁ〜と見つめています。

自分自身も時折見返すのですが…
毎日はどこに向っているのだろうと。
もし、その質問を誰かに投げかけたら
ずっと先の完成されたイメージへ向って毎日を送っていると言い切る人は少ないのでは?
多くの場合が数日、数ヶ月、数年先のすること、したいことをするための今ではないかしら。
ずっとずっと先の、希望のイメージは大切だとおもいつつ、いつの間にか入れ替わっています。

立ち返ることを教えてくれるのは
こうして全うされている方と触れ合ったときです。

ね。

織り織りのうたが生まれたきっかけや
今も続くうたに合掌礼拝。
見せてくださる土地や人に礼拝。