経て 歌っているよ「間」のうたを・・・
2018/03/24 コメントを残す
3.11前後
「古着をお送りしたいのですがまだ活動を続けていますか?」
「織りのマットを使っています。プレゼントしたい人がいるのですが、まだ織っていますか?」
など、お問い合わせを10件いただきました。
そして工房には古布が届いていました。
愛媛からY.Mさま
愛知からO.Kさま
相次いで南でも災害がありました。
こころから送付をありがとうございました。
大切に、より良く使わせていただきます。
あたたかなお手紙もありがとうございました。
日々起こり続ける、次々と起こるあらゆること
実際に経験、実体験を通じて共感できるものです。
直接的でも関節的でも経験です。
実体験からの気付きは生命の(過去の)経験と結ばれているからわたしたちを振動させるのでしょう。
人によって心の震度の違いは過去の経験との結びつき。
気づいた者から何を願い 何をするのか
わたしたちの活動は続いています。
この時期(12−4月頃)は毎年冬季休憩中。 (盛岡−岩泉−オモト間雪道・凍結)
お返事等遅れているのはそのためです。
冬季休憩を決めたきっかけは怖い経験をしたから。
実際に経験して始めて、はっきり自然の毛並みを逆立てるようなことはいけないと思い「可能」にできるけれどそれを辞めました。
大切で愛おしいと思う土地だったり、そこに生きる人たちの自然な姿勢だから
自然の力を大切にしたいと感じたためです。
同時に、土地と暮らすということのほんとうの意味を知らされました。
一時の経験や旅行で知った気になりやすい、
まして今は一瞬にしてネットを開けば地球の向こうを知ることがきます。
しかし、それは何の経験にもなっていません。
この活動は組織でも支援団体でもありません。
夫婦の自主活動で自費活動。
活動はメッセージを持ってしています。
無理のない範囲で大切にしたいメッセージを胸に続いています。
瀬戸際のとき人は何を思い、何を求め、何をなすか。
双方の心が向き合い、近すぎ過ぎない間が より良い状態を保とうと
形や名前あるものが現れるのかしら…。7年のなかで感じ取り学んだことです。
選ぶだけの時代である今。自らが何をしていくかを忘れてはならないと
土地や与えていただく恵みから、心の智慧を添えて織る人の姿をモノにして伝えられたら良いと思います。
織り織りのうた || | | ||| | |