支援の古布・古着をありがとうございます

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日本中から「古布・古着をつかっていただければ」と、送付いただいております。
それによって、心をこめた織りのマットが誕生しています。
ありがとうございます。

隔週で訪れている倉庫へ行くと、その荷物に手合わせ。

布の色分けや分別、選択と織手さんにお届けするだけの作業までが限界の実情。
お礼の手紙すらかけぬままの3年でした。

ああ、ありがとう〜!……連絡できずにおりまして…本当にありがたく使わえていただいております。
今後もう少し対応できればいいですね♪

古着は着れるものは近所、仲間に見せたりして分けあっています。
これから夏ですから、Tシャツは何枚でも助かるようです。
すんごーく古くても舟や漁の作業の「ウエス」になります。

ところで!
こんな色とりどりのアジアンなパンツがいっぱい届きました。
支援古着のご寄付金として分け合おうと思います。ちょうど、縦糸を買うお金もためなくてはなりません!
送っていただいた方の御名前がわからなくなってしまいましたが、ありがとうございます。ご覧になられていましたら連絡ください。

※ウエスは作業場での油拭きとしてホームセンターなどで500円くらいで販売されています。ボロ布のことです。日常でもさまざまに活用できます。

6月15日便配送〜☆彡

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毎月1日と15日に配送しています。
先日1日は、この3年で初めて配送がありませんでした。
が、その後10本も大阪のラジオ局さんから、視聴者プレゼントにするとご注文をいただきまして、仕事をいただいておりました。ありがとうございます。

東京都の日野市南平のT.K様ありがとうございます。とっても素敵な虹グラデーションをお送りします♪
その和が広がりますようにヽ(´ー`)ノ

明日配送。添えの手紙

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いつも添えています織手さんからの手紙。

 被災から三年半。今日(六月十一日)は朝から雨ですっけ外の稼ぎはできないので、織ってました。これいっぽんで頑張ってるよ〜って、そう思っていました。やることがこうしてある・・・皆様のお陰。何にもすっこったなかったらお父ちゃんといっしょになって鬼さなってたっけ(笑)。
 ウニが開いただどもすぐシケっけ〜。水も開けて(水道栓を開けて)、準備してましたぁ。もう(舟も)無いっけども獲ればやっぱりねぇ元気になるぅ〜(笑)。スーパーで買うのは嫌。食べものを買うっていうのがね・・・。
 さ、今日も楽しく織りましたよぉ。織りばみて「ありがたい」に尽きます。季節折々の自然と皆さんとの織り愛(・・・・)に励まされて、仕事に教わっとります。【織り織りのうた】はみなさまとの心のうたですっけ。
 いつも心にお留めいただきありがとうございます。全部もっていきなすった津波の崩壊でございますが、今ではそれが誕生となっております。がんばっぺし。

2014年 6月11日
織り手  三浦 久米子

織り織りのうたのストーリーvol.2

 今日は11日。{織り織りのうた}の日にしました。月に2度の訪問では片付かない倉庫の整理です。あの大きく揺らいだ震災、そして大津波から3年半という時間が流れました。 
 多くの人々に押し寄せた揺らぎや荒波は時代に大きく波紋しました。
 
 ウェッヴ上より、被災地から生まれているストーリを配信しつづけ世界と心をつなぐ 東北マニュファクチュール 様。{織り織りのうた}ストーリ第2弾!6月6日より、第1回に続く第2回が配信される予定です。リンクいたしますので織手さんの気持ちを綴ったインタビューを是非お読みください。

物語前編