限られた期間

限られた期間。
12−4月は工房へは行かれません。
お互いにそれぞれの持ち分、役目を準備しながら春を待ちます。

お休み期間も、古布をお送りくださった
愛媛県東温市のY.Mさま
愛媛県岡崎市のO.Kさま
千葉県印西市のO.Tさま
ありがとうございます。
荷を詰めるのもお送りもひと仕事です。ありがとうございました。
さっそく活用させていただきます。

織り織りうたでは、以下の古布を募集しています。
<手織りのマットにリサイクル>
◎Tシャツ
カラーTシャツ
白Tシャツ 染の「いろはうた」マットや、真っ白の 雪(ゆき)マット になります。

桜の木。芽吹く寸前、11月頃のもの。それが一番発色するという。




藤。下は×鉄。上は×銅媒染。深みのある色。


一面の雪(ゆき)マット

    
◎浴衣・着物
ぬの草履になります。

◎毛糸
冬の楽しみにさせていただいています。

いつも心の通いをありがとうございます。
織り織りうた ||  | | ||| | | 

明けの タラ坊

タラボウこと、タラの芽が岩手新聞に包まって届きました。


冬が明け、春が来た。

織手 三浦久米子さんは毎日道を歩くとか
工房から自宅も結構な道のりだけど…
みなさんよく歩かれます。働き者です。

そこで採ってくださったのがこのタラの芽。
周囲の野山は…美しい淡くも力ある色でしょう。
あゝ…丁度今ころの 土地の皆さんの食卓は山菜や磯つくしかぁ〜…

被災をきっかけに岩泉町の人や小本の人との暮らしを経験させていただいたことは 私にとって宝です。
ここ東京に居て、
例えば食卓を見る訳です。

たくさんの家庭があって、どんな形であれ食卓を囲んだ時間があるでしょう。
そこは どんなものかしらと ちょっと想像します…。
テレビが流れて画面は無関連性の情報が次々と連続…
話題は今のことではなく、見えていることへの反応。
或いは学校や会社での人とのこと、愚痴?嘆き? 
イライラ食卓にならなければなぁ…と祈ります。
今している食事について 作ってくれた人や、口に運んでいるものについての話題はあるかしら?と回想。
食材についての話題は、見聴きした情報を伝えたり、スーパーで会った隣人から聴いたおススメの話しや宣伝文句でしょうか。

タラボウ 採ってきたよ〜
山の色、海の色、漁や畑仕事の話しなら愚痴も次への糧、さあ、じゃあ明日はそうすっぺ!と善いではありませんか!
自然からの恵みは食卓の坊ちゃま。

なんて幸せなご馳走でしょうか!
最高のご馳走!
オーガニックだの無農薬だの 健康にいいとか病気にならないと気遣われ、美味しそうに盛られた食卓も
きっかけには良いものですが
食卓にその日の生命力を労い、讃える坊ちゃまが坐るなら花が咲く。
それだけでご馳走のうたが 腹を、心を満たすでしょう。

2018. 4.30
織り織りうた ||  | | ||| | | 

平成30年度 第1号

「ラベンダーの香の」


長い冬から明けて。
限られた通る時期は4月〜12月。

届いたのはやわらかなラベンダーカラーの淡い虹(にじ)グラデーションマット。
母へ 
「ラベンダーの香の」
岩手は三陸から
愛知県岡崎 O.K様へゆきます。

楽しく、また歓び合うマットとなると良いです。

その他 二度目のご注文
山(やま)「燦めく里山」
30〜40㎝ のご注文でした。身近な場所が豊かな山と化すでしょう!

2018. 4.30
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5月1日便 虹「ラベンダーの香の」・山「燦めく野山」・海「磯波の春」